お盆のお墓参り
今週は、旧盆ですので、お墓参りに行く方が沢山いらっしゃいます。数日前に公営墓地と霊園に行ったのですが、やはり墓参の方が多く、お花やお線香を手向けておりました。
一般的に、お盆というと、祖先の霊が家に帰ってきて、それを祀る一連の行事のことを指しますが、首都圏でも東京や横浜などは7月にお盆を行い、地方では一般的に旧盆という8月13日前後に行うこうとが多いのが風習です。地方によっては、お盆の期間中には、故人の霊魂がこの世とあの世を行き来するための乗り物として、「精霊馬」(しょうりょううま)と呼ばれる野菜で作る動物を用意することがあったり、ご先祖様をお迎えする迎え火、お送りするときには送り火を行う習慣もまだ残っております。
当社は川崎が本社ですので、お盆は7月なのですが、その際には迎え火と送り火は必ずし、ご先祖をお迎えしております。このような風習の意味もそうですが、行事を行わない家庭も徐々に増え始めたと聞いておりますが、時代の変化とはいえ、普遍的なことも大切かなと思います。時代の変化に合わながら、お盆の慣わしは続けて欲しいなと思います。
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