昨年3月11日に発生した東日本大震災から1年8ヶ月が経過しました。被災地では多くの方々が突然に亡くなり、日本だけでなく、世界の多くの人々が深い悲しみと痛みを追うことになりました。昨年中からボランティア活動や義捐金ななどで支援を継続しておりましたが、石材店として被災地のために出来ることを真剣に考えておりました。1年前から川崎市を通じて相談を初め、津波被害で1000名以上の方がお亡くなりになった、陸前高田市に犠牲者慰霊碑を寄贈する事業がスタートしました。そしてこの11月末にようやく完成します。除幕式は来年3月に犠牲者の3回忌に合わせて行なう予定ですが、雪深くなる前に建立だけは済ますようなスケジュールで動いていました。何度も現地に通い、いろいろな方の話しを聞いて、コンセプトとデザインをいくつか作成し、慰霊碑寄贈だけでなく、雇用を生み出すような仕組みを考えた成果がもう少しで完成します。陸前高田はまだまだ復興には時間がかかります。これからも会社一丸となって尽力して参ります。