昨年のお話なのですが、ここ数年のイベントとして、会社のすぐ近くの真言宗智山派 円能院さんにて元大関のコニシキさんを招いて、ハワイアンミュージックのイベントが行われています。当初は檀家さん向けでしたが、昨年は近所の一般の方々も一緒にお寺の境内を利用して、地元のフラダンスチームやバンド、コーラスが発表する機会として、そしてメインイベントのコニシキさんのパフォーマンスは飛び入り参加もあったりして、大変に盛り上がりました。
地元の人々の協力で、お寺が地域のコミュニティーの「軸」となり、地域の人々のための「輪」を育む素晴らしい機会でした。かつては「寺院」が地元のコミュニティーを担う役割をしていた時代もありましたが、現代では全く様相が変わってしまいました。良し悪しはあろうかと思いますが、毎日ではなくても、年に1回でもこのような機会があるということは、商売とは関係なく、地元で生活する人にとってありがたいことです。
ちなみに、飛び入り参加しているのも他のお寺の「お坊様」です。