東日本大震災 慰霊碑事業

昨年3月11日に発生した東日本大震災から1年8ヶ月が経過しました。被災地では多くの方々が突然に亡くなり、日本だけでなく、世界の多くの人々が深い悲しみと痛みを追うことになりました。昨年中からボランティア活動や義捐金ななどで支援を継続しておりましたが、石材店として被災地のために出来ることを真剣に考えておりました。1年前から川崎市を通じて相談を初め、津波被害で1000名以上の方がお亡くなりになった、陸前高田市に犠牲者慰霊碑を寄贈する事業がスタートしました。そしてこの11月末にようやく完成します。除幕式は来年3月に犠牲者の3回忌に合わせて行なう予定ですが、雪深くなる前に建立だけは済ますようなスケジュールで動いていました。何度も現地に通い、いろいろな方の話しを聞いて、コンセプトとデザインをいくつか作成し、慰霊碑寄贈だけでなく、雇用を生み出すような仕組みを考えた成果がもう少しで完成します。陸前高田はまだまだ復興には時間がかかります。これからも会社一丸となって尽力して参ります。

祠の工事

最近では珍しくなりましたが、お客様のお庭に祠（ほこら）を新規に設置したいとの依頼があり、作成がこの度終わり、施工を残すだけになりました。大きなお庭に鳥居まである、川崎でも大きなご自宅なのですが、祠の設置は私も始めての経験でした。祠は軽量基礎をしっかり打ってから施工するのですが、周辺も竹垣で囲い、施主様にとって神聖な場所となるように、全てを請負ました。お墓は年間数百基という施工実績があり、かなりの数を実際に見ておりますが、祠や狛犬、記念碑などは工事件数が少なく、立ち会えるだけで良い経験になります。石に関することでしたら何でもご相談が出来ますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

川崎・横浜に待望の新規霊園誕生

本日、ついに待望の霊園が開園しました。川崎市宮前区有馬と横浜市都筑区牛久保町にまたがるエリアに「都筑港北霊園」が開園しました。生憎の雨模様ですが、開園日の本日と明日だけで、当社でも１０組近いお客様をご案内させて頂きます。この「都筑港北霊園」の敷地の多くの部分が川崎市であります。条例上、川崎市ではなかなか霊園が建設されませんので、近隣にお住まいの皆様にとっては朗報ですし、「都筑港北霊園」はお隣のお墓との間隔に余裕のある墓所設計となっていることから、お客様にきっと喜んで頂ける霊園になると思います。人気の区画は恐らく１ヶ月も経過しないうちに完売となることが予測されますので、「都筑港北霊園」にご興味のある方はお早めに阿部石材店までお問い合わせ下さい。

メモリアルフォレスト多摩に新区画誕生！

町田市にありますメモリアルフォレスト多摩に待望の新区画が本日誕生しました。同霊園は平成16年、17年と2年連続して東京の中で一番契約数が多かった霊園でもあり、当社でも沢山のお客様がご契約をされています。園内は本当に管理状況が素晴らしく、施設も管理棟や大型駐車場だけではなく、茶室や滝、キッズパークや竹林の遊歩道など、故人だけではなく訪れる方のための霊園になっております。平成21年には第二期拡張として、眺望（富士山が望めます）、施設、環境とも一期区画を上回る「南の丘」区画が誕生し、こちらもご好評につき、人気の区画は完売に近づいております。そのメモリアルフォレスト「南の丘」にこの度0.6平米というやや小振りならがデザイン性が優れ、価格も随分とお求め安くなった墓所が新規開放されました。お客様の関心もすでに高く、当社でも本日に案内をさせて頂きました。これからお彼岸を控え、少しずつお客様の関心が高くなりますので、ご興味をお持ちの方は当社ホームページにアクセスして頂くか、お早めにお問い合わせ下さい。

メモリアルパーク藤沢ご契約のM様

メモリアルパーク藤沢ご契約（川崎市M様より）

【お客様からのアンケートより抜粋】

先日メモリアルパーク藤沢を購入しましたMです。先日はいろいろ言ってしまい、申し訳御座いませんでした。石の表面に斑点ができるとは思っておらず、完成後に説明を受けても納得ができませんでした。いくら天然とは言っても、事前に説明があればいざ知らず、このように納めてもらってもお墓ということを考えると違和感がありました。強い口調でクレームのように言ってしまいましたが、担当者、部長さんも含め、誠意ある対応をして頂いたお陰で、父も安心して眠れるはずです。いろいろありましたが、今後とも宜しくお願いしたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。

【当社より】

この度はM様には本当にご迷惑をおかけしてしまい、申し訳なく思っております。事前説明に不備があったかと反省をしております。M様には最終的にご安心いただけましたが、今後このようなことがないように社内で何回もメーティングをし、改善策を進めております。どうぞ今後とも宜しくお願い致します。

阿部石材店ブログ復活

技術的な問題があり、昨年夏からブログの更新が出来ておらず、ホームページのみの対応をしておりましたが、漸く問題も解決し、facebookやTwitterと連動して情報発信が再開できるようになりました。今年春には阿部石材店のホームページもリニューアルしようと準備しております。今後も霊園や墓地に関する情報、市営霊園などの最新情報を定期的に発信して参りますので、どうぞよろしくお願いします。

阿部石材店ホームページ

都営多磨霊園にて

梅雨明けし、暑さ厳しくなってきておりますね。川崎、横浜ではお盆といえば7月ですので、今年も無事に迎え火でご先祖様をお迎えしました。

つい先日、東京の公営霊園であります「多磨霊園」に修理の依頼があり、行ってきました。多磨霊園は都営霊園のなかでも規模が大きく、初めてお参りに来る方ですと迷ってしまうほどの広大な広さです。6平米という広さの墓地を直すので、工事もそこそこ大掛かりになりますが、施主様の希望に沿って、その中で最良の石材を使用し、最高の工事をさせて頂く予定です。しかし、墓石による照り返しがあったので、暑かったです。都営霊園の墓地の修復の相談も受け付けておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。当然、現地調査、見積もりは無料です。

 

被災地でのボランティア活動

先週のことですが、ボランティアで宮城県山元町に行ってきました。被災地へ行くのは２回目なのですが、前回は茨城県のやや内陸（ボランティアではなく、取引先の支援でした）でしたが、今回は津波の被害が甚大だった地域で活動をしてきました。

震災から３ヶ月、３月１１日前には戻れない日本。今まで、地元の慈善団体として義援金の募集活動を何回も行い、２００万円ぐらいを既に送り、物資も３月２０日までにダンボール50箱以上を被災地に送りましたが、本格的な現場作業はまだしていませんでした。漸くできるようになったので、ボランティアが必要な地域で、かつなかなか人手が少ない地域を選び、尚且つ、人手がさらに少ない平日に行ってきました。

正直、報道と同じ光景でした。同じ日本かと思うぐらいでした・・・お邪魔したお宅で数人で軒下にスパイダーマン状態になって、ヘドロをかき出す作業を延々と行っていました。このお宅のことは忘れません。運よく誰も犠牲にはなっていませんでしたが、隣や前の家では未だ行方不明の方が数人いるようでした。折りしも、内閣不信任案の決議の翌日でしたので、いろいろお話をさせて頂きましたが、涙ながらに政治のパワーゲームにうんざりしていて、未だに義援金が支給されていない現実を聞いてきました。娘さんがいたのですが、気丈に、明るく振舞ってくれましたが、お話をしていたときは涙が止められないようで、不安と怒り、いろいろなことが噴出しているようでした。私も微力ながらお手伝いさせて頂いていますが、行政にものをいえる立場ですので、様々な機会で訴えていく決意です。義援金活動もまだ継続していますが、金額は初回の３月15日に比べ、1/10ぐらいになってしまいましたが、この災害を風化させず、復興はまだスタートしたばかりということを意識付けるためにも必要なことですので、しばらくはやり続けます。被災地へもあと数回は行く計画です。

仕事は数日休んでも影響はありません。必要としている人々がいることを忘れないように、通常の経済活動をしながらこれからも復興の尽力して行きます。

 

 

三浦霊園の春の風物詩

神奈川県三浦市にある三浦霊園は開園して既に20年が経過し、関東屈指の大型霊園、それも海の見える霊園として、地元三浦市や横須賀市だけでなく、神奈川県、そして近県の方から愛されてきました。すでにお墓の８５%以上が契約済みということもあり、三浦霊園の霊園運営は安定しております。

毎月のように三浦霊園には行き、当社でも２０年間で1500基以上のお墓の建立のお手伝いをさせていただいており、中には数百個のお骨を収蔵できる合同墓地なども複数建設しました。

その三浦霊園の春の風物詩が今年もやってきました。かわいいツバメのヒナ達です。管理事務所の軒下に毎年のように巣をつくり、親鳥がえさを運んでいます。毎年の光景なのですが、嬉しくなってしまいます。霊園内管理棟のすぐ脇の日本庭園にも足を伸ばし、新緑の季節の清清しさとひな鳥の泣き声で心が和みました。まだ間に合いますので、是非、三浦霊園におこし下さい。

 

海老名フォーシーズンメモリアル誕生！

久しぶりに新霊園が開園します。

神奈川県海老名市　杉久保南に「海老名フォーシーズンメモリアル」が4月23日に誕生しました。この「海老名フォーシーズンメモリアル」は、この地域では特徴のある霊園コンセプトとなっており、全体がイギリスのガーデン風になった霊園で、フォーシーズンメモリアルの園内には四季折々の花や草花が植えられ、明るく、開放的なつくりになっています。

管理棟も2階建てでバリヤフリー設計となっており、様々な施設が整っている「ワンストップ型」です。「海老名フォーシズンメモリアル」の最大の特徴である「ガーデン風霊園」を堪能するにはこれからが最適な季節です。数日前に霊園に行ってみましたが、植栽が少しずつ緑の息吹が聞こえる感じがし、夏に掛けて青々とした綺麗な霊園になっていくと思います。開園時にはかなりのお客様が関心を寄せておりますので、ご興味のある方は早めに　ご連絡下さい。「海老名フォーシーズンメモリアル」は人気が出そうです。