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2009年12 月20日 (日)

不況のなか、今年の12月は・・・。お墓作りで大切なこと。

毎年、季節要因で12月の墓地需要(墓地販売)は落ち込むのですが、なぜか今年は昨年よりも多くなってきています。通年でも、契約件数は「100年に1度」という不況の中ですが、おかげ様で横ばい状態となっております。当社は、地元に根ざし、地道に商売を87年間続けてまいりました。過去の不況も乗り越えて、現在の当社があるのも、先代から変わらない理念を貫き、お客様のために邁進してきたからと、改めて感じております。

言葉は変われども、当社は、「お墓という、様々な方々の想いが詰まった、かけがえのないものを『かたち』にして残したい。お墓の前で、故人と対話できるような気持ちになって頂き、お墓参りに後は満足して帰る」ような気持ちを非常に大切にしております。ですので、無理して会社を大きくしては、お客様一人一人にこの姿勢を示すことが出来ないので、適正な規模を保っています。こんなことも、この不況では良かったのかも知れません。しかし、バブル経済でも然程恩恵を受けれなかったことも事実です。

お客様と接するとき、自分も涙してしまうような境遇の方に出会います。「最愛の妻を亡くされた」、「小さな子どもさんを事故で亡くされた」。お墓をお求めになる理由は様々です。そんななかで、我々の出来ることは限られています。「満足して頂けるお墓を建てて、少しでも気持ちを和らげて欲しい。そして、故人をいつまでも忘れないようなお墓にしたい」。現在の当社のモットーは、「こころをかたちにして伝えたい」。この気持ちを忘れずに、これからもお客様と接してゆきたいと思います。

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