大雪の日の墓地

先週に振りました雪。関東でも5～10ｃｍの積雪となりましたね。実はその翌日（平日）に川崎市の早野聖地公園という川崎市の市営霊園で埋葬納骨がありました。

前日からの降雪となり、天気予報でも積もるとのことでしたので、それなりの重装備をし、いつもより1時間早く納骨の準備に取り掛かりました。早野聖地公園は川崎市でも北部に位置し、周辺は田畑が広がる地域ですので、降雪量も都心より多く、しっかりと10cmは積もっており、作業も難航しました。雪は石材の現場にとって最も悪く、雪が残っているうちはセメントやコーキング剤の着きが悪く、ましてや足元も悪く、滑りやすいので施工は控えますが、納骨はそのようなわけにもいかず、施主様も雪の中お見え頂き、大変な納骨となりました。

ですが、誰も踏み入れていない墓地に太陽の光が一面に反射し、さらにお墓も石も反射しますので、幻想的な景色が広がっていました。なかなか見ることのできない風景でしたので、納骨は大変でしたが、よいものを見ることができました。